
畳張替えについて専門知識を身につけたい方にぴったりの情報をお届けします。 先程湿度や温度調整をしてくれると書きましたが、畳1枚で500ccもの水分を吸収してくれると言われています。吸収された水分はそのままじゃなく、空気が乾燥した際に放出されて部屋の空気を潤してくれるのです。除湿機、加湿器の役割を自然としてくれる。空気自体の性質で熱が伝わりにくいので、夏は暑い空気を、冬は冷たい空気を遮断してくれます。日本には当たり前の様にある畳ですが、あまりその歴史については考えた事が無いでしょう。
畳の名前の由来は「たたむ」だと言われていました。昔は畳と言うと今の様な形だけではなく、敷物全ての事を指していたと言われていました。ホントに昔から畳は有るのですが、平安時代の頃は貴族達による位の象徴として扱われていたようです。畳縁の色と柄でその位を表していたようですが、一般的には使われていませんでした。一般家庭が使える様になったのは江戸時代の頃からだったらしく、つい最近だと言うことが分かりますね。
江戸時代中期には、一般庶民の家に畳が敷かれる様になりましたが、今の琉球畳みたいに縁が付いていないものだったらしいです。畳作成や畳張替え等をしてくれる職人さんが登場したのは江戸時代後期の話しで、一般庶民でも広く普及してきた様です。畳の風合いや肌触り、機能等はフローリングや絨毯では感じられないと思いますし、古くなっても畳張替えをして長く使える様にと言う動きも有る様です。古くからある畳は今までもそうですが、これからも新たな歴史を作っていくのではないかと思うのです。最近はフローリングを好む人が多くなってきている様に感じます。